未来への恐怖感を無くしたい

年始、1日家に篭ってボーッとしていた。

 
休みが終われば仕事が始まる。
休日も過ぎるのは中々早いと感じるが、仕事をしてる上での1日もかなり早く感じる。
 
だから僕にとって仕事をしていく上での1週間はあっという間で、全く息をつく間も無かったりする時もある。
まぁ、残業は基本的に無いから自分の時間を取ることは出来るんだけど。
 
あっという間に1日が終わると余計なことを考えずに済むのだが、あまりにも1日が早く感じてしまうからこそ、1ヶ月、1年と月日が経過した時
 
「この1年僕は何をやっていたんだっけ?」
 
「いつのまにか○○歳か。僕は何を成し遂げたんだっけ?」と思うようになってしまう。
 
上司や同僚、会社の先輩の下らないジョークで笑ったり
大学時代の友人と飲んで下らない話で盛り上がったり
春は花見行ったり夏に海行ったり秋に紅葉狩りしたり冬にスキーしたり
楽しいイベントはいつだって盛りだくさんで、その時はそれなりに満足だった筈なのだ。
しかし、月日が経過するとそれらを思い出して感傷に浸ることがなくなった。
 
これはきっと「その時でしか」出来ない事で楽しんでいないからだと、僕はそう思った。
友人と遊ぶことなんていつでも出来るんだ。それこそ30後半になっても40歳を超えても還暦を迎えても、友達と会ったら大騒ぎしてはしゃぐ自信が僕にはある。
 
だけど今、それよりも僕の頭の中を占有している何かがある。
遊んでいても酒を飲んでいても何をしてても、常にある種の恐怖がつきまとっているのだ。
「そんな事より、未来へ向けてやることがあるだろう」
という漠然とした危機感。
今の生活に満足していないからとかそういうわけでもない。
単純に未来が怖いのだ。
 
自分が5年、10年と年を取っていくと同時に、自分自身の武器である「若さ」が失われることが恐ろしい。
いつ消えるとも分からないような組織にぶら下がる人生ではなく、今後安心出来る人生を歩みたい。
 
そして、他の人からも必要とされ、それを糧に今日も仕事するかぁ〜なんて思えるような。
そんな人間になりたい。
 
だから宣言と自身の危機感を煽る意味も込めて、僕はブログを久々に更新し、今日も勉強を続けるのだ。